ジュエリー専門学校ー伝統工芸「打ち出し」

梅雨の晴れ間というより、夏本番の暑さ!がやってきてます。

先週お届けした打ち出しの「てんとう虫」、今週の経過をお見せしたくしつこく掲載させていただきました。IMGP0005 (1)

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伝統工芸「打ち出し」/ジュエリー専門学校

これが先週の状態。あれから土台から切り取り、きさげとヤスリで形を整え、朴炭で磨きだしたところ。まだまだ磨いてツルツルになったら、裏面に板を張りピンをつけて完成!と。来週出来上がりをお見せできたら、おなぐさみ。上の

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ジュエリー専門学校ー伝統工芸「打ち出し」

今日は梅雨空が戻ってます。この季節、元気なのは紫陽花だけ・・

さて、私上野はここ吉祥寺本校で「伝統工芸」を修行中。只今制作中のを作品を見てやってくださいませ。

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「打ち出し」伝統工芸/ジュエリー専門学校

 

何なに!?とお思いですか・・「てんとう虫」。打ち出しという技法、一枚の金属の板からできてるんですよ!赤銅(少量の金を含む銅合金)の板を先ずはお裏から叩きお椀状にし、斜め上から叩き図案を浮き上がらせます。焼きなましで金属を柔らかくしながらの地道な作業になります。形ができたら、背中の星は銅で目は純銀で象嵌をします。そして、てんとう虫を浮かび上がらせるように下の部分を絞ります。ここまで約数ヶ月。

これから、土台から切り取り磨きをかけ、裏打ちをしピンをつけ、煮色をしたら完成!となります。まだまだ試練の道は続きます・・完成しましたらまたアップしますね、見てくださいませ!!上の

ジュエリー専門学校〈布目象嵌「燕子花の根付」〉

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月と言うことで、本日は〝和〟でお届けいたします。

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布目象嵌「燕子花の根付」/ジュエリー専門学校

 

 

「布目象嵌の根付」です。本校の伝統工芸コースにて修行中の私、作品が昨年末に出来上がりお正月に着けてみましたー!

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布目象嵌「燕子花の根付」/ジュエリー専門学校

 

この「布目象嵌」簡単にご説明いたしましょう。

⒈ 鉄の板を丸く切り取り、図案をのせます。この燕子花の図案は、幕末から明治期に活躍した加納夏雄の作品の写しです。ヤニ台にセットし、布目タガネで布目を切る。この〝布目を切る〟と言うのは、金属の表面に縦・横・斜めと溝を彫りお花の剣山のような鋭い刃を立てることです。

2. そこにローラーで薄く伸ばした純銀の薄板を模様に切り取り、布目の上に乗せ、木タガネで叩きはめ込んでいきます。

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布目象嵌「燕子花の根付」/ジュエリー専門学校

3. 模様の上そして切った布目をならしタガネで叩き、布目をつぶします。

4. 硝酸を溶かした水につけ、鉄の表面を荒らします。これは、次の漆つけのために模様よりも鉄の部分を低くするためです。

5. 漆をハケで塗り、バーナーで乾かします。

6. 超硬ベラで金属の表面を光らせます。

7. 幅の細い布目タガネで金属部分の模様付けをします。

只今、純金&青金バージョン制作中。出来ましたらお見せしますね!

この伝統工芸コース、ご興味のある方ご相談ください。2020年の東京オリンピックに向けて〝和〟の時代が来ると思いませんか!

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